2004/09/03
渋谷区役所主催の渋谷区総合防災訓練に参加しました。 |
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9月1日(水)、渋谷区役所主催の渋谷区総合防災訓練に参加しました。
渋谷区役所では、毎年9月1日の「防災の日」に渋谷区・防災機関・渋谷区民が一体となった総合的な訓練を実施しており、当社も毎年このイベントに参加しています。
中央会場には展示コーナーや体験コーナーが設けられていました。
区民の方は、地震体験や煙ハウスの中を潜り抜ける体験や、消火器を実際に使用する体験など積極的にチャレンジされていました。
直下型地震を想定した総合防災訓練の一環として、「徒歩帰宅訓練」を行いました。
代々木公園から支援ステーション(甲州街道沿い)を経て、笹塚中学校までの約4.5kmを歩きました。この日は晴天で、じりじりと暑い日差しが照り付け、下からのアスファルト熱が照り返す中、役所の方々を先頭に約50人が歩きました。
2.5km地点で、支援ステーションに到着しました。
麦茶をいただき10分休憩した後、ゴールに向けて再出発しました。
1時間30分ほど歩き、ゴール地点である笹塚中学校に到着しました。
本当に直下型地震が来たら、道は避難する人であふれ崩壊した建物の残骸で通行止めになったりと、今回のようにスムーズに歩くことは出来ないと思います。そういう非常の時こそ、焦らずに今回の訓練を思い出したいと思います。
レスキューフーズのサービスがありました。
レスキューフーズとは今までの非常食品カンパンなどとは違い、牛丼やカレー、鶏そぼろなど普段食べているような温かくて美味しい食事が非常時に食べれるものです。
作り方は簡単、袋に発熱材を敷き、食品をその上に置き、少々の水を加えた発熱溶液を注ぎます。すると蒸気が発生し、後は20分待てば出来上がりです。
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