2005/09/02
毎年恒例「トチの実拾い」イベントに参加協力しました。 |
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8月20日、国道1号線の桜田門から虎ノ門間の街路樹で国土交通省東京国道事務所主催の「トチの実拾い」イベントが行われました。このイベントは平成5年から開催されており、参加者に無料でトチの実を配布されるという事で、遠方からもたくさんの人が訪れ、知る人ぞ知るイベントとなっています。主催の東京国道事務所は、東京の主要国道の管理管轄を行っている事務所で、イベント会場が国道1号線の霞が関、桜田門並木ということで昨年同様にイベントの協力スタッフとして参加しました。
トチの実は、トチノキになる非常に硬い実で、成熟すると落下し危険だということで、実が成熟し落下する前に枝を叩いて落とそうと始まったのがこのイベントです。歩行者や通行車輌の安全を確保しながら高所作業車などを使いトチの実を落とし、参加者にトチの実を配布する作業を行いました。今年は約60人が参加し、トチ餅やブローチなどを作るために拾って持ち帰りました。田舎では、なじみの深いトチの実ですが都会ではなかなか触れる機会が少ないので、小学校の先生は「トチ餅つくり」の実習材料として持ち帰っていました。
作業のようすです。
高い枝の実は高所作業車を使い、低い枝の実は竹竿で叩いて落としました。
受付のようすです。
参加者に対し親切に対応しました。
一人一人の協力で事故なく安全に作業が終わり、参加者の喜んで帰っていく姿も見れたことを嬉しく思います。
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