2006/02/24
社団法人渋谷区シルバー人材センターで「剪定講習会」が開かれました。 |
 |
平成18年2月21日(火)、社団法人渋谷区シルバー人材センターにて「剪定講習会」が開かれました。冬曇の寒さのなか、シルバー人材センターで働いている方など13名の方が参加しました。社団法人渋谷区シルバー人材センターでの講習会は今回で5回目となり、今回は三浦に加え特別に樹木医の鈴木も講師を務めました。
午前は、鈴木による“木をよく診てみよう”をテーマに、街中にある困った木を例にして根、枝、葉を始めとして木の見かた。木を観て、木を診る講習会を行いました。参加者が「なるほど〜」と納得して頷かれる場面がよく見受けられました。
講義後は、実際に施設内の木を見て回りました。管理方法や木自身がサインを出している剪定の位置などを示し、普段見ている木を違う角度から見ることでそれぞれに新しい発見や驚きがあったようです。
午後は、三浦による剪定講習がありました。施設内にあるウメ、サクラ、ハナカイドウ、ケヤキなど各樹種の特性を理解して“思い切りよく繊細に”剪定することを伝授しました。三浦が実際に剪定して見せると、受講者の方は積極的に剪定ハサミを手に取り実践されていました。
最後に集合写真を撮りました。木という共通したテーマで年齢に関係なく面白、可笑しく学ぶことができ、充実した時間を過ごせました。みなさん、寒いなかお疲れ様でした。
|