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2006/03/31
「平成の通り抜け」の記念植樹式が開催されました

「平成の通り抜け」の記念植樹式が開催されました
                                                 田丸 敬三

もう桜の季節になりましたが、お花見のニュースで毎年耳にするのは大阪の造幣局の「桜の通り抜け」で、毎年100万人近くの観光客が訪れるというのは皆さんもご存知かと思います。
大阪では、“元気な大阪を取り戻そう”と市民から募金を集めて、造幣局のそばに流れる 大川・土佐堀川・堂島川沿いに桜を1,000本植え、川沿いに花回廊をつくる「桜の会・平成の通り抜け」のプロジェクトが、大阪出身の建築家の安藤忠雄さんらの提唱で進められています。
昨年の1月には「毛馬桜の宮公園」で、小泉首相をはじめ多くの方が集まり植樹式が開催 されました。
その一環として、「ゴルファーの緑化協力金」の協力などにより、「桜の会・平成の通り抜け」の最上流端の大川の毛馬水・閘門〜毛馬橋にかけて約30本の桜の木を植樹することと なりました。それに伴い、3月13日に国土交通省・(財)河川環境管理財団の主催で、植樹式が行われました。「桜の会・平成の通り抜け」の実行委員長でもある安藤忠雄さんや、地元の町内会や幼稚園の園児、ほか多くの関係の方が参列していました。
今回は、偶然当社の施工している敷地内ということで微力ながらお手伝いさせていただきました。スタッフ一同貴重な体験がすることができました。
「桜の会・平成の通り抜け」の計画の募金活動も達成の見通しがつき、今後は大阪府内の公園にも拡大していくそうです。
桜の木が今回植樹した子供たちと共に、すくすくと元気に育ち、市民に安らぎの空間を与えてくれることが、とっても待ち遠しいです。

安藤忠雄さん(左)が園児と一緒に植樹しているところです。

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