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2006/04/12
“ひまわりガーデン代官山坂”に参加してきました。

4月8日(土)9日(日)に、ガードレールと高いフェンスに囲まれただけになっている代官山坂の中央分離帯を、ひまわりの花で埋め尽くそうというイベントに参加してきました。

このイベントは代官山地区で活動しているNPO団体「代官山ステキなまちづくり協議会」と地元民生委員共催によるもので、私達はひまわりの種や土の準備・配布、そして中央分離帯がひまわり畑として使えるようにするという形で参加することとなりました。

当日は、社長の田丸がひまわりの種を植えるポイントを説明し、みなさん熱心に聞かれていました。

今回は参加者それぞれが土を植木鉢に入れてひまわりの種と一緒に持ち帰り、5月の植付けまで大事に育ててもらいます。配布したのは、背丈180cmにもなる園芸用の“太陽”という品種の種と、赤玉土と腐葉土を混ぜた土です。ひまわりの種を食べたことがあるという人は、今回の種が小さいということに驚いていました。

配布には普段から地域の活動に興味をもっている方から、たまたま代官山に遊びに来ていた通りすがりの方、会社やお店が近くにあって代官山坂がよく見えるという方などたくさんの方が集まりました。

会場では、オリンピックに向けての大開発の為、伝統的な町並みが失われつつある北京胡同を舞台にした映画「胡同のひまわり」の予告を流していました。映画は偶然にもひまわりという共通もあり、まさに再開発が進む現在の代官山の姿と重なると話す参加者の姿が印象的でした。

次回のイベントは5月です。それぞれ持ち帰った種から育てた苗をみんなで中央分離帯に植付けます。そして、最後の8月13日〜20日に行われるひまわり鑑賞会では、様々なイベントやコンクールを企画中だそうです。
もし代官山に来ることがあれば、町中に大きなひまわりが描かれたポスターを目にするかもしれません。その時はこれからひまわりであふれる代官山坂にも立ち寄ってみて下さい。

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