2006/11/08 新国立劇場のウェルカムフラワーが情報誌に掲載されました。

運営財団理事長のコメントを抜粋して紹介させていただきます。

『できるだけ多くのお客様に楽しんでいただくためにはどうしたらいいか、ということを私どもは、常に考えております。劇場入り口の正面には、ウェルカムフラワーといって大きな花を飾るようにもいたしました。いまでは記念写真の好スポットにもなっているようですが、華やかなオペラには華やかな花を選ぶなど、花の色彩にも、作品のテーマによって若干の思いを込めて選んでおります。小さなことでも、とにかくお客様にできるだけ快適に過ごしていただける工夫は、これからもやっていきたいと思います。』

※写真は、過去作品の一部です。

【担当者のコメント】
新国立劇場主催のオペラ・バレエ公演の期間中、ウェルカムフラワーを飾り来場される方に楽しんでいただいています。
現場は、空調の影響で乾燥が非常に早い等、環境を把握するまでに試行錯誤しましたが、四季を通しての現場環境を把握することが出来ました。設営期間中は、1日おきに弱った花を活け変えるなどお客様にいつ見ても喜んでいただけるように、展示が終わるまでのメンテナンスを行っています。是非一度、ご覧下さい。次回は、平成19年2月頃の予定です。

花は人の心を優しくしてくれます。
会場にウェルカムフラワーがあることで、「ぐっ」と印象が変わります。
小さな花束とは迫力が違う“ウェルカムフラワー”。
大きな花の持っている芸術的華やかさをときには取り入れてみてはいかがでしょうか。