2007/05/07
上海で、講演会を行いました。「緑の命を守るもの‐樹木医」 |
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2007年4月28日に、東光園緑化株式会社と中国景観研究院の共催による講演会「緑色生命的守護者—樹木医」(緑の命を守るもの−樹木医)を上海復旦大学構内で行いました。講演者は、技術開発管理室長鈴木信晶がつとめ、通訳は浙江紅欣園林藝術有限公司の林静氏が行いました。
当日の出席者は、造園を学ぶ学生から造園業者まで広く多様な造園関係者が集まりました。講演終了後、質問も多く出、関心の高さを知らされました。参加者は、樹木の医者としての樹の見方を学び、改めて樹の大切さを実感していました。
座学の講習後、大学構内で実際の樹を見ながらの実地研修も行いました。
上海のプラタナス並木。縦に伸ばさず葉張りを大きく作られています。道路全体を覆い、緑陰効果が大きくなります。日本の街路樹は制約もあり難しいのですが、できれば大きく枝を張るように作るとよいのではないでしょうか。
都市化が進む上海の中心部。新しいビルの建設ラッシュの中、緑豊かな広い公園も整備されています。
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