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2008/02/07
「眞田岳彦 セタガヤーンプロジェクト'08 庭を編」イベントが2月1日(金)〜17日(日)まで開催されています。

2月1日(金)、「眞田岳彦 セタガヤーンプロジェクト'08 庭を編」のオープニングイベント「セタガヤーンドラマリーディング」に参加してきました。

本イベントの展示物に加え、“言葉を編む”として『徳冨蘆花』の詩の朗読、また“庭をはむ”として物語のある食材を使用した【フードデザイン】がありました。
「庭」を「編む」というひとつのテーマから「言葉」や「食」など幾重にも枝分かれした幅広い世界に包まれているようでした。終わる頃には、心の中にひっそりと“豊潤”の気持ちが湧いてきて、心あたたまる思いでした。

関連企画の展示ブースです。
中央に苗ポットがぎっしり並べてあります。これらは開催1ヶ月前に種から育てられた元気な野菜苗です。見ていると、命の尊さを感じさせられます。

当社の展示コーナーでは、屋上緑化紹介展示に加え“空を編”と題したパンフレットを用意しました。

【フードデザイン】の様子です。
あまりの盛況ぶりでなかなか中に辿り着けず、着いた頃にはキッチンに並べられた野菜たちがあとわずかに・・・。写真では説明できませんでしたので、メニューでご紹介します。

*キッチンサラダ*
〜地野菜を中心に、旬の野菜〜
*ドレッシング*
〜マンゴーミント、柑橘系ビネガー、バーニャカウダ〜
*クロスティーニ*
〜セロリとレバーのペースト、クルミの蜂蜜漬け〜
*種と枝の平焼きパン*
〜ローズマリーとひまわりの種〜
*大人の節分豆*
〜スパイス風味〜
*土に埋もれたフルーツグラタン-*
*コットンキャンディー*

写真右側が、土に埋もれたフルーツグラタンです。
黒土に見えるのは、クッキーを細かく砕いたもの。お皿に盛り付けるときはもちろんシャベルを使います。
食べる前は、まさに黒土とシャベル。寄植え作業が始まるのかな?と思わせるほどです。

レセプション会場の様子です。
綿を紡ぎ、編んで作った衣服作品です。
コットンで編まれた衣服と人が見事に融合しています。

写真右側の衣服作品は、2007年秋に収穫した綿が編み込まれていて唯一染色がされていなく、ひと際存在感を漂わせていました。


2月17日(日)まで開催しております。ご自由にご覧いただけますので、是非お近くにお寄りの際には、どうぞお立ち寄りください。

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