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2008/09/05
今年も「トチの実拾い」イベントに参加協力しました。

平成20年8月23日(土)国道1号の桜田門から霞ヶ関2丁目間の街路樹で国土交通省東京国道事務所主催の「トチの実拾い」のイベントが開催され、今年も参加協力しました。
このイベントは平成5年から開催されており今年で16回目になります。

「トチの実拾い」はトチノキの実は非常に硬く、自然落下すると歩行者や車輌に被害を及ぼすことが考えられますのでその前に維持管理の一環として行っています。
トチの実を落とすために高所作業車や高枝鋏及び竹竿などを使用します。作業中は歩行者および車輌に影響がないように安全確保に努めました。

朝の安全打ち合わせの状況です。一日安全に作業を行うため、職員・トチの実を落とす人・拾う人・高所作業車の運転手・交通誘導員全員が作業の段取りと合図の確認を行いました。
このような安全確認によってイベントがスムーズに行われます。

高所作業車のゴンドラに乗ってトチの実を高枝鋏で落としているところです。
このように一箇所一箇所丁寧にトチの実を枝先から落とします。
地上から見るのとは違って各枝先には沢山の実が付いていて沢山のトチの実を落としました。

今年のトチの実は、大きいものから小さいものまでいろいろな大きさのものがたくさんありました。実の量も例年より多く収穫できたように思います。
当日は8月にしては肌寒く時々小雨がぱらついた天気にもかかわらず、約80名の一般の方々が参加しました。
毎年楽しみに来られている方や今年初めて来られてトチ餅をこれから作ると言っていた方など皆様それぞれの思いで参加されていました。

家族で来られた参加者が「トチの実」を拾っているところです。
みなさん楽しそうに持って帰られました。この場で初めてあった方もいろいろ情報交換をして楽しいひとときを過ごしていました。

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