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2009/10/19
ボランティア活動報告

今回で第10回目を迎える三宅島緑化プロジェクトの事前研修会が10月17日に都立園芸高校で行われました。
この緑化プロジェクトの活動は、毎回高校生が主体となり進行を行っています。今年は、11月20日〜22日に三宅島で植樹を行う予定です。事前研修会には、都立農業高校4校の生徒や引率教員、NPO関係者等約90名が参加し、ガスマスクの装着体験や苗木植樹の方法説明、草花の鉢上げや、配布するタマネギの苗に追肥する作業等を行いました。

今回植樹する苗木(約3,500本)の植付け方法の説明を受けている様子です。
苗木の樹種は、オオシマザクラ・タブノキ・ヤブツバキ・ヒサカキ・イボタ・アジサイ等です。

配布する草花(スィートアリッサム)の鉢上げを行いました。
今回初参加の当社社員、笛木君も高校生と同じ班で楽しそうに作業を行っています。

配布するタマネギの苗(約10万本)を生育している畑で、追肥を行いました。
三宅島でも良く成育して、収穫後の保存がきくタマネギは、島民に毎回喜ばれています。

当会の活動は、NPO園芸アグリセンターが中心になっています。母体は都立園芸高校の同窓会OBが主体となり、NPOを立ち上げました。
都立園芸高校には、徳川三代将軍家光遺愛のゴヨウマツ(樹齢約460年)2鉢があり、学校のシンボルとして歴代の生徒が“三代さん”と親しみ大切に育成管理を行っています。

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