渋谷駅ハチ公口の広場改修の時に、渋谷区の木であるケヤキを広場に植えました。
ケヤキは、どの方向から見ても同じ形に見えるような木６本を赤城山から運び、並木のような配列にしました。

ハチ公広場は渋谷地下街（しぶちか）の上になっているため、土の厚みは50cmほどしかありません。
高さが10mを超えるケヤキを植えるため、ベンチで円く囲って大きな植木鉢を作り、木の根が入るよう工夫しました。
更に、風で木が倒れないよう、根をワイヤーで引っ張って固定しています。

今もなお、ハチ公広場はケヤキの緑と日陰で皆様の憩いのスペースになっています。