屋上緑化 | 歴史
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2000年代
 
損保ジャパン大阪自動車研修所(2008年)

研修所の改修に伴い、2Fの中庭に休憩の場となるように芝生と木製デッキで広い空間を作りました。屋上には地被植物による緑化を行ない、冷房費の節約に少しでも役立てばと、エコを意識した屋上緑化となっています。ソラート工法の排水システムと、マサキ・エンヴェックのルーフソイルを使用しています。

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奥村組名古屋支店(2008年)

新社屋の建設に伴い、社員休憩室の前に緑に囲まれた憩いの場となるよう、小さな庭を造りました。少しでも広く見えるように、木製デッキと、芝生で広がりを出しました。奥村組ミドリンラップ工法で行いました。

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浅草中学校(2007年)

台東区の浅草中学校の屋上に芝生広場を作りました。校庭の狭い都心の学校では、屋上は貴重な緑化ができる場所です。なかなか緑に触れることのできない、PTAのお母さんたちは、お子さんより喜んで除草をしています。共同カイテックのスクウェアーターフ工法で行いました。台東区ではこのほか黒門小学校の屋上緑化を行ないました。

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コムシス高円寺(2007年)

当初の屋上緑化計画は低木と地被類だけでしたが、社長室の前と言う事もあり、全面的に見直されました。高木を植栽する為にプランターを使用したり、裸地を早く覆い隠す様にイワダレソウを植栽したりと色々な配慮をして作りました。

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芝浦工大システム工学棟ビオトープ(2006年)

2001年に屋上緑化を行ってから毎年カルガモがやって来るようになりました。しかし場所は5F、カルガモが餌場への移動のダイビングをすると死んでしまいます。そこで、屋上で巣立ちを迎えることができるように池を備えたビオトープを作りました。
毎年、カルガモが巣作りをしています。

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電波学園5号館(2006年)

校舎の改修に伴って、屋上の休憩場所を緑化することになりました。古い建物であるために、改修工事の際に撤去がしやすいパレット状の芝生システム、共同カイテックのスクウェアーターフを使用して緑化を行ないました。休み時間には、学生の憩いの場となっています。

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竹尾物流(2006年)

折半屋根を緑化しました。今までは、折半屋根の緑化はセダムで行われていましたが、芝生での緑化に成功しました。新しく緑化のための基盤を作っては折半屋根の意味がありません。平米あたりの重さの調整が難しく大変苦労しました。

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アクアシティ神社(2005年)

新しい町、お台場には神社がありませんでした。新しく作った神社が憩いの場となるように緑化を行いました。毎日お参りに来る人もいるそうです。ソラートシステムで施工を行いました。

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中部国際空港某施設(2004年)

共同カイテックのスクエアターフ工法を使用してヘデラカナリエンシスを植栽しました。
通常は芝生ですが、システムとヘデラ植栽を工夫して融合させることが出来ました。大変風が強い場所であったので、飛散ネットを使用して植栽が風で飛ばされないようにしました。
園路は保水性のある石板を使用し緑化部分以外でも断熱効果を高めるようにしました。

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ホテルアソシア(2004年)

ホテルの結婚式場の改修に伴いガーデンウェディングが出来るように芝貼と植栽を行い、芝生は共同カイテックのスクエアターフ工法を使用しました。
芝生を敷くことによってお客様がリラックスできてチャペルから見た風景も屋上にきれいな庭が出来てとても喜んでいました。樹木は背景に注意しながら配置を考えました。

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木製ベンチや歩行用デッキにも、下水道局の廃材が使用するなど、リサイクルを意識した庭園となっています。
南部スラッジプラント屋上緑化 (2003年)
発注元:東京都下水道局

下水汚泥を焼いて作ったスラジライト(人工土壌)と黒土を混合し、客土として使用しました。排水層にはソラートシステム、植栽部の立ち上りは発泡スチロールを用い、軽量化を図っています。土壌の一部は種類を変え、当社で生育状況を調査しています。植栽は低木地被が中心で、宿根草はハーブをメインとし四季の色彩が楽しめます。

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屋上から中庭を見たところです
芝N邸(個人邸) (2003年)

奥様と若奥様が裏千家と表千家のお茶の先生で、建替えにともない中庭に茶庭を作りました。客土はビバソイルを使用しました。建替え前の家にあった灯籠や景石を使い、8坪ほどの坪庭を造りました。最上階には芝生広場を設け、景色を楽しみながらくつろげる空間となっています。

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国土交通省は屋上緑化を進めています
中央合同庁舎5号館別館 (2002年)
発注元:国土交通省

国土交通省の指導を受けて、既存の中央官庁の屋上緑化を推進するための第1号物件です。客土はビバソイルを使用しました。機械室の上部など管理の難しい部分には、セダムを用い、省管理型としました。
芝生の庭とウッドデッキに、ベンチを設置されているので、昼休みには日比谷公園を見ながら食事が楽しめます。

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隣にマンションがあるため、目隠しを兼ねて作ったクスノキの高生垣(7m)です
学校法人文化学園 (2002年)
代々木3丁目共同ビル

駐車場の上に、人工地盤を使用しました。排水層はソラートシステム、客土にはパーライトを使い、客土厚は50cm〜100cmとなっています。高生垣は、最初から7mの高木を真夏に植栽するため、枯れないよう慎重に作業を進めました。植栽地の幅が狭いため、地下に木材で井桁を組み、地盤全体で支えています。

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マンション5Fにあるオーナー宅の屋上庭園です
中目黒H邸 (2002年)

もとの家にあったお稲荷さんと樹木を活かして屋上庭園を作りました。花を楽しみ、芝生の上で遊べる上、畑があり、野菜作りもできます。客土は芝生地ではパーライトを使用、畑部分には黒土とビバソイルを50%づつ混ぜて使用しました。排水層は、ソラートシステムを使用しています。

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庭にはベンチがあり、緑の中で休憩できます
奥村組東京支社ビル (2002年)

会議室前のルーフバルコニーに、見て楽しめ、リラックスできる庭を目指して造りました。芝生の庭に、アンジュレーションを持たせ、自然の中にいるように仕上げています。芝生は人が立ち入ることを考え、踏圧でつぶされないよう、客土にはパーライトを、排水層はソラートシステムを使用しました。また芝生部分の右半分は奥村組式屋上緑化システムを使用しています。

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この場所に、2年連続でカルガモが巣を作りました
芝浦工業大学システム工学棟 (2001年)

5Fのルーフバルコニーは、無灌水・無管理を目標にヘデラを植栽し、将来は雑草緑化に変わる予定で施工しました。客土厚15cm、保水性の高い人工土壌(ルーフソイル)を使用。無灌水ですが、きれいに生育しています。排水層は、発泡スチロール整形品を使用しました。無管理の予定でしたが、愛着がわいて手入れされたので、良い状態を保っています。

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地下室の上の中庭
都立文京盲学校 (2001年)

5F、6Fの屋上に目の不自由な人が触ったり、においを嗅いだりすることができるよう、実の成る木や香りの良い木を植栽しました。野菜作りが体験できる畑も作っています。人工土壌には、自然土に近いフリーガーデンソイルを使用しました。

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室内緑化は、四季に応じて花の入れ替えを行います
講談社 アトリウム棟(2001年)
講談社 スタジオ棟(1998年)

音羽の杜を裏山から道路までつなげ、緑豊かな地に戻すというコンセプトから、メインエントランスとなる建物の中に室内緑化、外構の前庭、屋上を緑化しました。
 >>詳しい説明をご覧ください。

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休み時間には学生たちが、寝転がったり、遊んだりしています
芝浦工業大学第一クラブハウス棟 (2001年)

1Fから2Fへスロープとなっており、2F、3Fは芝生の広場があります。スロープの外壁は、ツタによる壁面緑化を施しました。客土はフリーガーデンソイル、排水層には、発泡スチロール整形品を使用しています。

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